2月の節分を前に「福をかきこむ」縁起物の熊手づくりが進められています。

 愛知県西尾市の勝山寺では、毎年節分会に訪れる参詣者に熊手を配っていて、24日は、近所の住民らが集まり、竹製の熊手に矢の的や千両箱などの縁起物を取り付けていきました。

 寺では今週末までに、およそ2500の熊手を作るということです。

 ことしの「節分会」では、新型コロナ対策として「豆まき」は去年に引き続き行わず、混雑を避けるため「熊手」を受け渡す期間も2月末まで延長するということです。