名古屋市は26日、過去最多となる2231人に新型コロナへの感染が確認されたと発表しました。市の新規感染者数が2000人を超えるのは初めてで、9日続けて1000人を超えました。

 感染が確認されたのは、10歳未満から90代までの2231人です。

 20代が447人、30代が371人、40代が353人と感染の中心は現役世代ですが、その大半は軽症です。中等症の37人のうち、60代以上の高齢者が24人で6割以上を占めています。

 コロナ病床は市内に419床確保されていますが、26日の時点で半分以上が埋まっているということです。

 26日は、医療機関に入院していた感染者の60代男性が亡くなったことも発表され、名古屋市の死者は478人になりました。