2回接種済みの基礎疾患ある女性,死亡後に陽性判明…岐阜でコロナ新規感染者757人 小学校等でクラスター
岐阜県では26日、新たに757人が新型コロナウイルスに感染していることがわかりました。また1人の死亡が発表されました。
感染がわかったのは岐阜市や大垣市などに住む0歳児から90代までの757人です。
新たなクラスターも6つ確認され、高山市の小学校では児童24人と教師3人、児童の家族にも感染が広がり、あわせて40人のクラスターとなっています。
最初は1つのクラスで感染が拡大しましたが、同居の家族を介して他のクラスにも広がったということです。
大垣市の保育園では園児11人などの感染がわかり、あわせて16人が感染するクラスターが確認されています。
26日、県は多治見市に住む90代女性が死亡したと発表しました。女性は自宅で体調不良を訴え救急搬送されましたが搬送先の病院で死亡し、病院での検査の結果新型コロナウイルスに感染していたことがわかったということです。
県によりますと女性は基礎疾患がありワクチンは2回接種していました。岐阜県の病床使用率は25日時点で54.9%、重症者は0人です。