子供への新型コロナの感染が拡がる中、愛知県は小中学校や高校での部活動を4日から原則休止するよう通知しました。

 愛知県は現在、小中学校や高校の部活動について、対外的な練習試合や合宿の自粛を求めていますが、平日の練習などは制約をしていません。

 しかし、感染拡大で休校や学級閉鎖が相次いでいることから、愛知県は3日、県立学校と市町村に対し高校や小中学校の部活動を原則休止とするよう通知しました。

 期間は、まん延防止等重点措置の期限である2月13日までの予定です。

 出場を予定している公式大会がある場合に限り練習などの活動が認められますが、活動期間を限定します。活動が認められるのは大会などの7日前からで、そのうち日数を平日の4日以内に制限し、1日当たりの活動時間も90分以内とするよう求めています。

 県は、対応については市町村の教育委員会の判断に委ねるとしていて、このうち名古屋市は県の通知の通りに部活動の原則休止を決めています。