名古屋市では2月3日、新たに2429人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。9人が亡くなったことも発表されています。

 感染がわかったのは、10歳未満から90代までの2429人で、木曜日としては過去最多の人数です。

 このうち60代以上は361人で全体のおよそ15パーセントですが、中等症50人のうちの44人、9割近くが60代以上です。

 名古屋市では、コロナ病床として419床が確保されていますが、8割が埋まっていて、市の担当者は入院調整が「厳しくなっている」と話しています。

 3日は9人が亡くなったことも発表されました。1日の発表数としては過去最多で、名古屋市の死者は496人になりました。

 9人のうち1人は高齢者ではない感染者ということですが、市は遺族の同意を得られていないとして年齢や性別、基礎疾患の有無などは公表していません。