岐阜県では2月3日、新たに923人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。

 感染がわかったのは、岐阜市や大垣市などに住む0歳児から100歳以上の923人です。

 瑞浪市の障害者福祉施設では、入所者21人と職員7人などあわせて31人の感染が確認され、県が新たなクラスターとして発表しました。すでに入所者と職員あわせて150人の検査が終わっているということです。

 また、これまでにクラスターとなっていた大垣市の障害者福祉施設でも、新たに入所者17人と職員10人などあわせて30人に感染がわかり、クラスターは56人に拡大しました。

 感染者の増加により、県は公表するクラスターを原則重症化リスクの高い福祉施設や医療機関で発生したものに絞っています。

 岐阜県内の病床使用率は2月2日時点で65.2%、重症者は4人です。