感染者が減る兆しが見えない中、4日午後に会見した愛知県の大村知事は、2月13日が期限のまん延防止等重点措置について「感染者が急激に減ることがなければ延長は必至」との認識を示しました。

大村愛知県知事:
「(感染者が)急激に減らないということであれば、2月13日期限のまん延防止等重点措置の延長は必至ではないかと」

 4日、過去最多となる6201人の新規感染者が確認された愛知県。大村知事は午後の会見で、2月13日が期限となっているまん延防止等重点措置について、感染者が急激に減らなければ延長は必至との認識を示しました。

 政府は、東京や愛知など13都県に出しているまん延防止等重点措置について、延長する方向で検討に入っていて、期限は2月27日までとする案が浮上しています。

 愛知県の病床使用率は、3日時点で50%を超え、医療提供体制のフェーズも緊急事態宣言の基準となるレッドゾーンに突入しています。