入院患者や職員約100人検査…市民病院で14人の新型コロナ感染が判明 病棟1フロア約50床入院受入停止
岐阜市民病院で、入院患者と職員らあわせて14人が新型コロナウイルスに感染したことがわかり、一部の病棟で新規の入院患者の受け入れを停止しました。
岐阜市民病院によりますと、2月3日、すでに退院している患者1人の感染が判明し、その後の検査で、同じ病棟に入院していた患者8人と病院職員ら5人の感染が明らかになったということです。
これまでのところ重い症状が出ている人はおらず、軽症か無症状だということです。
病院は、感染者が確認された病棟に入院する患者と職員あわせておよそ100人について、感染の有無を調べる検査を進めています。
岐阜市民病院には、あわせて565床の病床がありますが、感染者が確認された病棟の1フロアおよそ50床について、新規の入院患者の受け入れを停止しました。
通常の外来診療には影響はないということです。