岐阜県では7日、新たに561人が新型コロナウイルスに感染していることがわかりました。月曜としては過去最多の人数です。

 感染がわかったのは、岐阜市や大垣市などに住む0歳児から90代までの561人です。

 新たなクラスターも5つ確認されました。岐阜市や本巣市であわせて3つの高齢者福祉施設で、利用者や職員の感染がわかりクラスターとなっています。

 海津市の病院では、入院患者1人と同じ病棟の医療従事者4人が感染していることがわかり、あわせて5人のクラスターが確認されています。

 7日は入院していた高山市の80代男性と岐阜市の100歳代の男性が亡くなったことが発表されました。2人には基礎疾患がありワクチンは2回接種済みだったということです。

 また、岐阜市では自宅で亡くなっているのが見つかった80代男性が新型コロナウイルスに感染していたことがわかりました。

 岐阜県の病床使用率は、6日時点で55.5%、重症者は5人です。