岐阜県では8日、新たに1011人が新型コロナウイルスに感染していることがわかりました。2月1日の1049人に次ぐ過去2番目の感染者数です。

 感染がわかったのは、岐阜市や大垣市などに住む0歳児から100歳以上までの1011人で、40代までが全体の70%以上を占めています。

 新たなクラスターは4件確認されていて、中津川市の職場では職員と家族合わせて21人に感染が確認されました。

 八百津町の高齢者福祉施設のデイサービスでは、職員7人の感染が確認されました。

 また、瑞浪市の障害者福祉施設のクラスターでは、入所者と職員など新たに9人に感染がわかり、合わせて59人となりました。

 8日は、多治見市の80代の女性が亡くなったことも発表されています。

 7日時点で県内の入院患者は465人で、病床使用率は52.0%、重症者は4人です。