愛知県は新型コロナウイルス対策の関連事業として、およそ1920億円を盛り込むなどした新年度予算案を発表しました。

 愛知県によりますと、新年度予算案の一般会計は今年度当初に比べて4.1パーセント増え、過去最大となる2兆8275億円余りとなりました。

 このうち、新型コロナ対策として3回目のワクチン接種を加速させるための費用や、患者を受け入れる病床を確保した医療機関への補助金など、総額およそ1920億円が盛り込まれています。

 また、今年11月に開園するジブリパークに関連して、園内の整備費用のほか、周辺の渋滞を減らすため道路を拡張する工事費用なども計上されています。

 新年度予算案は2月17日から開かれる2月定例議会で審議されます。