岐阜県では9日、新たに940人が新型コロナウイルスに感染していることがわかりました。また、2人が亡くなりました。

 感染がわかったのは、岐阜市や各務原市などに住む0歳児から100歳以上までの940人です。年代別では40代までが全体の70%以上を占めています。

 新たなクラスターは3件確認されていて、関市の高齢者福祉施設では職員と家族合わせて13人の感染が確認され、このうちグループホームで入所者と職員合わせて8人、小規模多機能施設では入所者と職員合わせて3人の感染が確認されました。

 拡大したクラスターでは瑞浪市の障害者福祉施設関連では、入所者と職員など新たに11人の感染がわかり、合わせて70人となりました。

 9日は、入院中の笠松町の70代の男性など2人が亡くなりました。笠松町の70代の男性はワクチンを2回接種していたということです。

 8日時点で岐阜県の入院患者は472人で、病床使用率は52.8%、重症者は4人です。