名古屋市がコロナ対策費などを盛り込んだ新年度予算案を発表しました。予算規模は過去最大となりました。

 新年度予算案は一般会計で1兆3794億円余りで、今年度の当初予算をおよそ600億円上回り過去最大となりました。

 このうち新型コロナの関連では、ワクチン接種の推進や紙と電子で発行するプレミアム商品券の事業などを実施するため、あわせておよそ365億円を計上しています。

 また中学校30校での校内フリースクールの実施や、支援が必要な子どもを見つけ出すためのスクールソーシャルワーカーの配置など、学校の福祉機能の充実に62億円余りを盛り込みました。

 新年度予算案は2月18日から始まる2月定例議会で審議されます。