愛知県の大村秀章知事が3回目の新型コロナワクチンを接種し、県民に対し積極的な接種を呼びかけました。

 大村知事は11日午前、豊山町の県営名古屋空港ターミナルビルにある大規模接種会場を訪れ、モデルナ社製のワクチンを接種しました。

 愛知県では、1回目と2回目の接種はおよそ8割がファイザー社製でしたが、3回目では半数あまりがモデルナ社製になる見込みで、大村知事は「交互接種」も含め積極的な接種をしてほしいと呼びかけました。

大村愛知県知事:
「(感染拡大を)抑え込んでいくためには、ワクチンの3回目接種をどんどん行きわたらせることが不可欠であります。(ファイザーもモデルナも)どちらでも有効性は一緒ですから、ワクチン接種を急いでいただければありがたい」

 愛知県の9日時点の3回目接種率は9.3%です。