12日行われた北京オリンピック・クロスカントリー女子のリレーに、三重県四日市市の児玉美希選手が出場し、関係者らが声援を送りました。

 三重県初の冬季オリンピック選手となる児玉美希選手(25)は、12日行われたクロスカントリー・女子20キロリレーにアンカーとして出場しました。

 児玉選手が住む四日市市の市民ホールでは、森智広市長をはじめ三重県スキー連盟の関係者らおよそ40人が大型スクリーンの前で応援しました。

 レースは1走の石田選手が3位で2走に繋ぎましたが、その後、日本は順位を落とし11位でタッチを受けた児玉選手は、粘り強い走りで順位をキープしたままゴールしました。

 応援会場ではレース後、児玉選手の地元・新潟県十日町市と中継を繋ぎ、父親の優さんが娘の健闘を称えました。

画像提供:太平洋建設SC