三重県では13日、新たに517人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。また高齢者3人の死亡が発表されました。

 感染がわかったのは、10歳未満から90代までのあわせて517人で、内訳は津市が67人、四日市市が117人、鈴鹿市が69人、松阪市が60人、桑名市52人などとなっています。

 三重県によりますと、13日新たに県内の高齢者施設と医療機関でクラスターが認定されました。

 これまでに感染者が確認されていた県内の高齢者施設では、検査の結果、職員16人と入所者22人のあわせて38人が陽性とわかったということです。

 この高齢者施設では、およそ330人がすでに検査していますが、ほかに対象者がいないか、県が確認しているということです。

 また、別の医療機関では職員1人と入院患者17人のあわせて18人に感染が確認されました。この医療機関では、すべての対象者への検査が、終わっているということです。

 また入院中だった70代から90代までの男女3人が亡くなったことも発表されました。

 三重県の13日時点の病床使用率は51.8%、重症者は4人です。