新型コロナの感染拡大で病床数がひっ迫していることを受け、愛知県は病院に対し、一般診療を制限してコロナ病床を増やすよう要請しました。

大村愛知県知事:
「患者受け入れ医療機関に対し、感染症法第16条の2第1項に基づいて、病床の緊急確保を要請いたします。入院患者を受けられないことがあってはいけませんので、病床転換をしていただいて病床を増やしていただくようお願いをしたい」

 14日の会見で大村知事は、県内の新型コロナ患者を受け入れている病院に対し、一部の一般診療を制限したうえで、コロナ病床をさらに確保するよう要請したと発表しました。

 愛知県の病床使用率は、13日時点で70.8%となっていて、県は新たに222床増やし1888床を確保する方針です。