愛知県は14日、12歳未満の子供への新型コロナのワクチン接種を、大規模接種会場でも実施すると発表しました。

 14日夕方の会見で大村知事は、5歳から11歳の子供へのワクチン接種について、豊山町の名古屋空港ターミナルビルなど県内4つの大規模接種会場で実施すると発表しました。

 使用するのはファイザー製の子供専用ワクチンで、取り違えを防ぐため一般接種の会場とフロアを分けたり、病院の大規模接種会場では、小児病棟を利用したりするなどして対応するということです。

 3月上旬から、それぞれの会場に開設される見通しで、県は2月下旬にもLINEや電話で予約の受付を始める予定です。

 12歳未満の子供への接種をめぐっては、それぞれの市町村も個別接種や集団接種の準備を進めています。