岐阜県では14日、新たに626人が新型コロナウイルスに感染していることがわかりました。

 感染がわかったのは、0歳児から90代までの626人です。

 新たなクラスターも4件確認され、このうち下呂市の職場関係では職員30人と同居家族ら合わせて46人の感染が確認されました。

 この職場では職員30人のうち11人が同じ寮で生活していて、中には体調不良時にも職場に出ていた人もいたということです。

 美濃加茂市の学校関係では、職員5人のほか生徒10人とその家族ら合わせて25人のクラスターに認定されました。

 このほか本巣市の高齢者施設のグループホームでは、入所者14人と職員5人の感染が確認されました。

 拡大したクラスターは23件で、本巣市の高齢者福祉施設では入所者や職員の家族など新たに10人の感染が確認され、合わせて25人のクラスターとなりました。

 14日は御嵩町の70代の男性が亡くなったことも発表されています。ワクチンは2回接種済みだったということです。

 岐阜県の入院患者は531人で、病床使用率は13日時点で59.4%、重症者は8人です。