岐阜県では15日、新たに過去最多の1234人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。

 感染がわかったのは、岐阜市や大垣市などに住む0歳児から90代までの1234人で、2月1日の1049人を超えて過去最多の人数です。

 新たなクラスターも3つ公表され、大垣市の病院では同じ病棟の入院患者5人と医療従事者6人などあわせて12人の感染がわかっています。

 美濃加茂市の高齢者福祉施設ではあわせて11人、岐阜市の福祉施設でもあわせて11人の感染が確認されそれぞれクラスターとなっています。

 15日は新型コロナに感染していた恵那市の90代男性が亡くなったことも発表されています。

 この男性は救急車で病院に搬送されその後の検査の結果、感染していたことがわかったということです。男性は基礎疾患があり、ワクチンは2回接種済みでした。

 岐阜県内の病床使用率は14日時点で57.0%、重症者数は7人です。