2021年分の所得税などの確定申告の受付が、東海地方の税務署や特設会場でも16日から始まりました。

　名古屋市中村区の特設会場には多くの人が訪れ、税務署の職員らのアドバイスを受けながら申告書の作成を進めていきました。

　新型コロナ対策として整理券を配布して入場を制限しているほか、自分のスマートフォンを使って簡単に申告できるコーナーも拡充されました。

　また、名古屋国税局では自宅からパソコンやスマホによる電子申告システム「e−Tax」の利用も呼びかけています。

　所得税の確定申告は3月15日までですが、新型コロナの影響を受け期限内の申告が難しい人は4月15日まで延長することができるということです。