休校や学級閉鎖等…新型コロナ感染確認での学校の休業期間 愛知県が5日程度から『3日程度』に短縮の方針
愛知県は、新型コロナの感染確認による休校や学級閉鎖など学校の休業期間について、現在の5日程度から「3日程度」に短縮する方針を示しました。
大村愛知県知事:
「学校がどんどん休業になっていくと、(親が)働きに行けないと。小中高校もできるだけ開いていくということで」
愛知県は17日、県立の高校や特別支援学校に対し、校内で新型コロナの感染が確認された際の休校などの期間をこれまでの5日程度から3日程度に短縮するよう通知しました。
また学級閉鎖を決める基準についても、これまで「感染者が複数判明した場合」としていたところから「3人以上判明した場合」に緩和します。
第6波では子供の感染が拡大して休校や学級閉鎖などが相次いでいて、県は教育活動の継続や、保護者の負担軽減などを考慮したということです。
県は、市町村立や私立の小・中・高校などにも、この基準を参考に判断してほしいとしています。