岐阜県では17日、新たに1140人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。

 感染がわかったのは、岐阜市や関市などに住む0歳から100歳以上の1140人です。13日から5日続けて、1週間前の人数を上回っています。

 新たなクラスターも、4件公表されています。

 関市の高齢者福祉施設では、感染者の濃厚接触者ら48人を検査した結果、職員や入所者ら8人に感染がわかり、クラスターと認定されました。

 関市の別の高齢者福祉施設でも、職員と入所者合わせて10人に感染が確認され、新たなクラスターとなりました。

 また、27件のクラスターが拡大しています。

 17日は、入院していた土岐市の80代男性が亡くなったことも発表されました。男性は基礎疾患があり、ワクチンは2回接種済みだったということです。

 県内で新型コロナに感染して亡くなったのは、累計で249人になりました。

 岐阜県内の入院患者は498人で、病床使用率は16日時点で55.7%、重症者は7人です。