名古屋市では17日、新たに1925人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。また1日に発表された人数としては最多の11人が亡くなっています。

 感染がわかったのは、10歳未満から100歳代のあわせて1925人で、1週間前の2月10日の1879人から46人増えました。

 1925人のうち、重症が1人、中等症が47人、軽症が1731人、無症状が146人でした。

 年代別では10歳未満が273人、10代が246人、20代が249人、30代が322人、40代が299人、50代が182人、60代が119人、70代以上が235人となっています。

 17日は新たに14か所の保育施設が臨時休業となりました。17日時点で76か所の施設が休業し、およそ8700人の児童に影響が出ています。

 16日時点の入院者数は531人で、重症が24人、中等症以下が507人、自宅療養者は1万1732人となりました。

 17日は11人が亡くなったことも発表され、1日に発表された死者数としては最多となりました。

 11人はいずれも感染が確認されていた高齢者で、病院に搬送できないなど、市が対応できずに死亡した事例はなかったということです。

 名古屋市の死者は累計で578人となりました。