岐阜県では21日、新たに542人が新型コロナウイルスに感染していることがわかりました。

 感染がわかったのは、岐阜市や大垣市などに住む0歳から90代までの542人です。

 羽島市の障害者福祉施設が新たなクラスターとして公表され、これまでに職員3人と利用者2人の感染がわかっていて、職員と利用者あわせて29人への検査が進められています。

 21日は、入院していた瑞浪市の90代女性と各務原市の60代男性が亡くなったと発表しました。2人はいずれも基礎疾患があり、ワクチンは2回接種済みだったということです。

 これまでに県内で新型コロナへの感染がわかり亡くなった人は、累計で257人になりました。

 20日時点で岐阜県内の病床使用率は57.8%、重症者は8人です。