10歳未満の感染者1人が“重症化”…新型コロナ 岐阜で新規感染者1075人 2回接種済みの2人死亡も
岐阜県では22日、新たに1075人が新型コロナウイルスに感染していることがわかりました。また県は新たな重症者として10歳未満の感染者1人を発表しました。
感染がわかったのは、岐阜市や大垣市などに住む0歳児から90代までの1075人です。
関市の高齢者福祉施設が新たなクラスターとして公表され、利用者3人と職員2人の感染がわかりました。この施設ではすでに職員と利用者あわせて25人の検査が終わっているということです。
また、県は新たな重症者として10歳未満の感染者1人を発表しました。この患者は基礎疾患があり、県内で10歳未満の重症者が確認されるのは初めてだということです。
岐阜市は22日、感染がわかり入院などしていた100歳代と90代の女性2人が亡くなったと発表しました。2人はいずれも基礎疾患がありワクチンは2回接種済みだったということです。
県内で亡くなった人は累計で259人になりました。
岐阜県の病床使用率は55.7%、重症者は8人です。