名古屋市では22日、新たに1521人に新型コロナウイルスへの感染がわかりました。また、5人の死者が発表されました。

 感染がわかったのは10歳未満から100歳代までの1521人で、1週間前の15日よりおよそ2割ほど減少しています。

 このうち死亡が1人、重症が1人、中等症が37人、軽症が1431人、無症状が51人です。

 年齢別でみると10歳未満が258人と最も多く、そのほか10代が193人、20代が220人、30代が241人、40代が226人、50代が125人、60代が89人、70代以上が169人です。

 22日は新たに保育施設24カ所が臨時休園となり、市内では現在合わせて95カ所が休園で、およそ1万1000人の園児に影響が出ています。

 名古屋市は子どもの感染拡大を受け、22日から感染者が発生した保育園の臨時休園を原則しない方針を発表しています。

 21日時点の入院者数は519人で、このうち重症の患者が21人、中等症以下が498人です。自宅療養者は9994人となりました。

 22日には高齢者5人の死亡も発表され、このうち80代の女性は心臓に基礎疾患があり死亡後に陽性が判明したということです。

 名古屋市の死者はあわせて607人となりました。