東日本大震災の被災地・岩手県陸前高田市と名古屋市の中学生の交流会が、オンラインで開かれました。

 9回目となる交流会には、中学2年の生徒あわせて58人が参加。これまでは、それぞれの中学生が名古屋と陸前高田市を交互に訪れていましたが、今回は新型コロナのため自宅からオンラインで参加しました。

 交流会では、名古屋市の中学生が名古屋名物や歴史などの魅力をクイズ形式で伝え、陸前高田市の中学生からは避難行動など災害時の対策を学びました。

 その後、生徒たちは少人数のグループに分かれ、授業のやり方や生活の違いなどについて自由に語り合っていました。