岐阜県では23日、新たに709人が新型コロナウイルスに感染していることがわかりました。また、1人が亡くなったと発表されました。

 感染がわかったのは0歳児から100歳以上の709人です。

 新たなクラスターは3つ公表され、高山市の病院では同じ病棟の入院患者3人と職員1人などあわせて5人の感染が判明しました。この病院ではすでに職員と患者あわせて166人の検査が終わっているということです。

 関市にある岐阜県警の警察学校では、研修中だった警察官22人の感染がわかりました。警察官らは寮で生活をしていて、個室が与えられていますが食堂や浴室などは共用だったということです。

 23日は感染がわかり入院していた、白川町の80代男性が亡くなりました。男性は基礎疾患がありワクチンは2回接種済みだったということです。

 県内で亡くなった人は累計で260人になりました。

 岐阜県の病床使用率は22日時点で52.2%、重症者は9人です。