三重県では25日、新たに480人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。

 感染がわかったのは10歳未満から90代までの480人で、内訳は四日市131人、松阪市79人、鈴鹿市76人、津市42人、伊賀市36人、桑名市28人、などとなっています。

 5割近くの感染経路が今のところ、わかっていません。

 25日は、70代から90代までの女性3人が24日に亡くなったことも発表されました。3人はいずれも県内の医療機関に入院していて重症ではありませんでしたが、急に悪化し、亡くなったということです。

 三重県では2月に入り、63人の感染者が亡くなっています。25日時点の県内の入院患者は、前日から5人増え267人、病床使用率は50.6%に上がっています。

 重症者は5人で、前日から1人増えました。

 自宅療養者数は、前日から242人減って4654人になりました。

 また、一見知事は25日の記者会見で、接種券が届いていない65歳以上の高齢者と妊婦に対しても3回目の接種を開始すると発表しました。

 対象となるのは2回目の接種から6か月が経過し、3回目の接種券がまだ届いていない65歳以上の高齢者と妊婦、その同居家族でツッキードーム、四日市大学、三重県サンアリーナの3会場で接種が可能になります。3月1日から、WEBか電話で予約できます。