岐阜県では25日、新たに850人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。

 感染がわかったのは、岐阜市や大垣市などに住む0歳から90代までの850人です。

 新たなクラスターも5つ確認され、垂井町の小学校では主に2つのクラスから児童23人と職員2人、児童の同居家族10人のあわせて35人の感染がわかりました。これまでに学校の関連では63人の検査が終わっているということです。

 また、岐阜市は市内に住む100歳代の女性と70代の女性が亡くなったと発表しました。

 100歳代の女性は感染がわかって入院中で、70代の女性は保健所が入院を勧めていましたが、自宅で療養していたということです。

 女性2人はいずれも基礎疾患があり、ワクチンは2回接種済みだったということです。

 県内で亡くなった人は累計で267人になりました。

 県内の病床使用率は24日時点で50.4%、重症者は9人です。