岐阜県では28日、新たに495人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。

 感染がわかったのは、岐阜市や各務原市などに住む0歳から80代までの495人です。

 新たなクラスターも確認され、岐阜市の病院では入院患者18人と職員14人のあわせて32人に感染がわかっています。

 大垣市の小学校では、児童25人と職員2人などあわせて37人に感染がわかり、クラスターとなっています。主に3つのクラスで感染者が確認されていて、すでに学校関係者80人の検査が終わっていますが、追加で24人の検査を実施するということです。

 また28日は、入院していた岐阜市の80代男性、養老町の90代女性、川辺町の70代男性の3人が亡くなったことが発表されました。3人はいずれも基礎疾患があり、養老町の女性はワクチンを接種していなかったということです。

 県内で亡くなったのは累計で274人になりました。

 病床使用率は27日時点で47.3%、重症者は8人です。