岐阜県では3月2日、新たに644人が新型コロナウイルスに感染していることがわかりました。

 感染がわかったのは、岐阜市や各務原市などに住む0歳から90代までの644人です。

 新たなクラスターも3つ確認されていて、関市の保育園では園児8人と職員8人、園児などの同居家族13人の計29人に感染がわかっています。この保育園ではすでに74人の検査が終わっているということです。

 土岐市の障害者福祉施設では、利用者2人と職員3人などあわせて8人に感染がわかり、新たなクラスターとなっています。

 2日は入院していた大垣市や岐阜市などに住む80代から90代までの男女5人が亡くなったことが発表されています。5人はいずれも基礎疾患があり、ワクチンは接種済みだったということです。

 県内の病床使用率は3月1日時点で43.4%、重症者は8人です。