岐阜県では4日、新たに594人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。

 感染がわかったのは、岐阜市や大垣市などに住む0歳から90代までの594人です。

 新たなクラスターも3件公表され、このうち坂祝町の小学校では児童22人と職員23人などあわせて40人に感染がわかっています。

 感染した児童はほとんどが同じ学年の3つのクラスから確認されていて、兄弟などを通じて他の学年にも広がっているということです。

 海津市の高齢者福祉施設では入所者4人と職員3人、入所者の同居家族2人の9人の感染がわかり、クラスターとなっています。

 4日は入院していた羽島市の70代男性が、亡くなったことも発表されました。男性には基礎疾患があり、ワクチン接種は受けていたということです。県内で亡くなった人は、累計で283人になりました。

 岐阜県内の病床使用率は3日時点で40.9%、重症者は6人です。