岐阜県では5日、新たに603人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。

 感染がわかったのは、岐阜市や大垣市などに住む603人で、1週間前の2月26日より203人少なくなっています。

 川辺町の小学校では児童22人と教員2人、児童の同居家族15人のあわせて39人に感染がわかり、新たにクラスターに認定されました。県によりますと多くの陽性者が出ているクラスが3つあり、その兄弟などに感染が広がっているということです。

 5日は各務原市や岐阜市のいずれも90代の男女3人が、亡くなったことも発表されました。3人はいずれも基礎疾患がありました。

 県内で亡くなった人は、累計で286人になりました。

 岐阜県内の病床使用率は4日時点で40.0%、重症者は4人です。