県公表分で10歳未満が23%占める…新型コロナ 三重で新規感染者343人 4割近くが経路不明 3人死亡
三重県では7日、新たに343人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。また3人の死亡が発表されています。
感染がわかったのは、10歳未満から90代までの343人で、津市で72人、四日市市で53人、松阪市で47人、鈴鹿市で42人、伊賀市で25人などとなっています。4割近くの感染経路が今のところわかっていません。
県の公表分288人のうち10歳未満の患者が23%を占めているということで、県は「3回目のワクチンを打っていない世代での感染が多い」としています。
7日は入院していた70代男性、80代女性、90代女性のあわせて3人が、5日から6日にかけ亡くなったと発表されました。3人とも新型コロナが死因とみられ、基礎疾患があったということです。3月の死者はこれで10人になりました。
三重県の7日時点の入院患者は前日より5人減、病床使用率は38.4%に下がっています。重症者は9人で変わっていません。
自宅療養者数は前日から115人減って4395人です。