岐阜県では7日、新たに363人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。また、1人が亡くなったことも発表されました。

 新たに感染がわかったのは、岐阜市や大垣市などに住む0歳から90代までの363人です。

 新たなクラスターは4つ公表され、可児市の高齢者福祉施設では入所者4人と職員1人に感染がわかっています。入所者はすべて同じフロアに入所していて、これまでに144人の検査が終わっているということです。

 中津川市の幼稚園では園児10人と職員1人などあわせて23人に感染がわかり、クラスターとして公表されました。

 このほか、高山市と羽島市の保育園でもクラスターが確認されています。

 7日は入院していた岐阜市の80代男性が亡くなったことが発表されています。男性は基礎疾患があり、ワクチンは2回接種済みだったということです。県内で亡くなった人は累計で289人になりました。

 県内の病床使用率は6日時点で41.9%、重症者は5人です。