名古屋市では8日、新たに1171人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。また5人が亡くなったことも発表されています。

 感染がわかったのは、10歳未満から90代までの1171人で、年代別では10歳未満が281人で全体の4分の1近くを占めて最も多く、10代が197人で続き、20代は131人、30代は161人、40代は171人、50代は114人で、60代が37人、70代が31人、80代が32人、90代が16人となっています。

 新規感染者数は、2787人だった2月1日から5週続けて1週間前の人数を下回りました。

 新規感染者が減少し、自宅療養者数は7500人余り、663床ある市内の新型コロナ病床の使用率は49.3パーセントで、共に徐々に下がる傾向にあります。

 8日は高齢の感染者5人が亡くなったことも発表され、名古屋市の死者は累計で686人になりました。