三重県では9日、新たに631人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。1週間前の感染者数と比べ、県は「減少傾向にある」としています。

 感染がわかったのは、10歳未満から90代までの631人で、四日市市が120人、津市が101人、桑名市が75人、松阪市が73人、鈴鹿市が62人などとなっていて、4割近くの感染経路が今のところわかっていません。

 感染状況について、県は「20歳未満が3割ほどと多く、若い世代を中心に家庭内での感染が多い」とした上で、「先週の水曜日よりは34人少なく、感染者は減少傾向にある」としています。

 三重県の9日時点の入院患者は前日から22人減り、病床使用率は34.1%に下がりました。重症者も1人減って7人になっています。

 自宅療養者数は、前日から112人増えて4235人です。