岐阜県では9日、新たに566人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。また、2人が亡くなったことも発表されました。

 感染がわかったのは、岐阜市や大垣市などに住む0歳から90代までの566人です。

 新たなクラスターは5件公表されていて、可児市の保育園では園児13人と職員3人、園児の同居家族4人のあわせて20人に感染がわかっています。園の関係者の検査はすでに終わっているということです。

 このほかに、高山市と垂井町の保育施設でもクラスターが発生しています。

 岐阜市では高齢者福祉施設で7人、病院で5人に感染がわかり、それぞれクラスターとして公表されています。

 9日は、入院していた岐阜市と海津市の80代の男性が亡くなったことも発表されています。2人はいずれも基礎疾患があり、ワクチンは2回接種していたということです。県内で亡くなった人は累計で292人となりました。

 岐阜県内の病床使用率は9日時点で38.7%、重症者は5人です。