岐阜県では10日、新たに603人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。1人が亡くなったことも発表されています。

 感染がわかったのは、岐阜市や各務原市などに住む0歳から100歳以上の603人です。

 新たなクラスターも5つ公表され、高山市の小学校では児童27人と教師4人などあわせて52人に感染がわかっています。感染した児童は主に3つのクラスで確認されていて、これまでに学校関係で69人の検査が終わっているということです。

 このほかに美濃加茂市の保育園で15人、白川町の高齢者福祉施設で6人に感染がわかり、それぞれクラスターとして公表されています。

 10日は入院していた可児市の90代女性が亡くなったことも発表されています。女性には基礎疾患があり、ワクチンは接種していなかったということです。

 県内で亡くなった人は、累計で293人になりました。

 病床使用率は10日時点で38.5%、重症者は5人です。