ウクライナからの避難民の受け入れに向けて、名古屋市は11日、市内に活動拠点を置くウクライナの団体とオンラインで意見交換し、名古屋への避難を希望するウクライナ人に必要となる支援について要望を聴き取りました。

 市によりますと、天白区に拠点を置く日本ウクライナ文化協会との意見交換では、出席したウクライナ出身者から、複数のウクライナ人が名古屋や東海地方への避難を希望していると伝えられました。

 また、避難してきた人への生活必需品の提供、医療や日本語教育のサポートといった支援の要望が出たということです。

 市はウクライナからの避難者に対して、速やかに支援できるよう関係機関と調整を図るほか、近日中に協会と河村市長との面談の場を設けることにしています。