岐阜県の酪農農業協同組合連合会が2万本の牛乳を新型コロナの治療にあたる医療従事者に寄贈しました。

 15日、岐阜県内の牛乳メーカーなどで作る県酪農農業協同組合連合会からJA岐阜厚生連に手渡された目録。200ミリリットルの牛乳2万本分です。

 新型コロナの治療などにあたる医療従事者らを支援しようと、岐阜県内の厚生病院で働くおよそ3000人の医療スタッフや職員に配られるということです。

 暖かくなるにつれて牛の搾乳量が増加する一方、春休みに入ると給食がなくなり、牛乳の消費が低迷するということで、岐阜県酪連の朝日修会長は「それぞれの病院で冷やして美味しい牛乳を飲んでいただきたい」と話しています。