名古屋市では15日、新たに1184人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。また、2人が亡くなったことも発表されています。

 感染が確認されたのは、10歳未満から90代までの1184人です。年齢別では増加傾向が続く10歳未満が280人で最も多く、10代は207人、20代は138人、30代は190人、40代は186人、50代は82人で、60代は39人、70代は28人、80代は25人、90代は9人でした。

 新規感染者数は、先週の火曜日まで5週続けて1週間前の人数を下回っていましたが、15日は8日の1171人を13人上回りました。

 市の担当者は、子供の感染に歯止めがかかっていないことが感染者の減少のブレーキ要因になっているとみています。

 15日は高齢の感染者2人が亡くなったことも発表され、名古屋市の死者は717人になりました。