岐阜県では15日、新たに610人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。また、3人が亡くなったことも発表されています。

 感染がわかったのは、岐阜市や大垣市などに住む0歳から90代までの610人です。

 新たなクラスターは4件公表され、可児市の小学校では児童24人と教師1人などあわせて43人に感染がわかっています。主に3つのクラスから感染者が確認されていて、これまでに67人の検査が終了しているということです。

 このほか、大垣市の高齢者福祉施設で20人、同じく大垣市の保育園で26人、岐阜市の病院では5人の感染が確認されクラスターとして公表されました。

 15日は入院していた八百津町の90代男性、関ケ原町の70代女性、白川町の90代男性の3人が亡くなったことが発表されました。3人はいずれも基礎疾患があり、ワクチンの接種歴はあるということです。

 岐阜県内の病床使用率は14日時点で37.7%、重症者は5人です。