岐阜県では17日、新たに505人が新型コロナウイルスに感染していることがわかりました。また2人が亡くなったと発表されました。

 感染がわかったのは、岐阜市や大垣市などに住む0歳から90代までの505人です。

 新たなクラスターは7件公表され、土岐市の保育園では園児16人と職員1人などあわせて45人の感染がわかっています。主に2つのクラスで感染が確認されていて、これまでに44人の検査が終了しているということです。

 保育施設の関係では可児市の幼稚園で39人、美濃加茂市の幼稚園で16人の感染がわかり、それぞれクラスターとして公表されています。

 17日は、入院していた各務原市の80代男性と、大垣市の90代女性が亡くなったことが発表されました。2人はいずれも基礎疾患があり、大垣市の女性はワクチン接種をしていなかったということです。

 県内で亡くなった人は、累計で303人になりました。

 岐阜県の病床使用率は16日時点で37.0%、重症者は5人です。