東京パラリンピック陸上で銅メダルに輝いた大島健吾選手が18日、名古屋学院大学を卒業しました。

 大学入学を機に義足を使っての陸上を始めた大島選手。アジア最速の義足ランナーとして東京パラリンピックに出場し、ユニバーサルリレーで銅メダルを獲得しました。

大島選手:
「ゼロから陸上を始めてパラリンピックに無事出られて、あっという間だったんですけど、その中は密度の濃い、いい4年間だったなと」

 卒業後は、名古屋学院大学所属のアスリートとして陸上を続ける予定です。

大島選手:
「もっと誇れるような記録を目指していきたいなと思っているので、この節目を大事にして、次のステップに行けたらなと思っています」