名古屋市では24日、新たに1177人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。また、高齢の感染者3人が亡くなったことも発表されています。

 感染がわかったのは、10歳未満から90代までの1177人です。年齢別では10歳未満が188人、10代が191人、20代が195人、30代が最も多く208人、40代が205人、50代が97人で、60代が43人、70代が33人、80代が13人、90代が4人となっています。

 1週間前の17日は975人で、24日は202人増えていますが、市の担当者は「通常は水曜日が最も感染者の発表数が多いが、月曜まで3連休だった影響でピークが木曜にずれたのではないか」と分析しています。

 24日は、高齢の感染者3人が亡くなったことも発表され、名古屋市の死者は累計で727人になりました。

 市はこのほか、「ステルスオミクロン」と呼ばれるオミクロン株の亜種「BA.2」の割合が、14日からの1週間は18.3%にまで高まったことを明らかにしています。