岐阜県では25日、新たに512人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。また、1人が亡くなったことも発表されています。

 感染がわかったのは、岐阜市や大垣市などに住む0歳から90代までの512人です。23日から3日続けて1週前の人数を上回っています。

 新たなクラスターは4件公表され、高山市の小学校では児童25人と教師1人、児童の同居家族13人のあわせて39人に感染がわかっています。

 各務原市の同じ法人が運営する2つの障害者福祉施設では、入所者4人と職員4人の8人に感染がわかり、クラスターとなっています。この施設では、入所者など48人の検査が進められているということです。

 25日は、入院中だった白川町の60代男性が亡くなったことも発表されました。男性には基礎疾患があり、ワクチンは接種していたということです。

 県内で亡くなった人は累計で309人になりました。

 県内の病床使用率は24日時点で25.7%、重症者は3人です。