“乱れ”を住職は見逃さず…春休みを迎えた子供達対象の坐禅会 早朝から地元の小中学生が参加 三重・紀宝町
三重県紀宝町では、春休みを迎えた子供たちが早朝から寺で坐禅を組みました。
紀宝町鵜殿の東正寺では、毎年春休み中の子供たちを対象に坐禅会を開いていて、27日は地元の小中学生8人が参加しました。
子供たちは約20分、真剣な表情で瞑想にふけっていましたが、時間が経つにつれ集中が切れたのか、姿勢が乱れ始めます。
それを見た住職が警策とよばれる棒で子供たちの肩をポンと叩くと、姿勢を正し気を引き締め直していました。
この坐禅会は4月5日までで、中学生以下の子どもは誰でも参加できるということです。